ごあいさつ
「不易流行（ふえきりゅうこう）」と清掃業
「不易流行」ということばは、江戸時代の俳人 松尾 芭蕉が言ったことばとして知られています。世の中、時代や時が移ろいでも変わらないもの、本質は変化しないものと、時の流れの中で著しく変化していくものがあるとの意味です。
現在、情報技術の日進月歩の進歩の中で、私たちは生き、その変化のスピードについて行けないくらいです。家電や自動車がその例です。
一方、清掃業は、この知識集約型の産業と正反対の労働集約型の仕事です。人間の手でコツコツとやる仕事です。たとえ清掃用具が機械化されても、最終的には人間の手で丁寧にやる地道な作業です。
古来、日本人は、水の豊富な国土に恵まれ、日々の生活の中で、生・老・病・死の四苦すら“水に流す”ことで、生きる知恵を得てきました。そこには、常に“清掃”が欠かせませんでした。縄文・弥生の時代から人々は、“清掃”を怠ったことはないのです。まさに「不易」です。
私は、この「不易」の清掃業を始めて、３５年になります。着実に堅実にお客様のご要望にお応えすべく、進んでゆきます。
幸いにもプロフェショナルな若手が育ってきました。取引先のお客様も地場のビルのオーナー、大手管理会社、不動産会社など徐々に増えてきました。
私たちクリネットサービスは、「不易」を基盤に、そして清掃業を基軸に「ビル総合管理のパイオニア」として、新たな発想・技能革新の「流行」を取り入れて、進みます。
どうぞ、みなさまクリネットサービスをご愛顧くださいませ。
有限会社クリネットサービス
代表取締役 木村 孝志